■ 抄録・要旨
| 特定計量証明事業者認定制度(MLAP)とはダイオキシン類などの極微量物質に関する計量証明の信頼性向上を図るため、2001年6月の計量法改正により導入された認定制度である。
MLAP技能試験は、認定後も認定期間中その能力が保持されているかどうかを国が確認するために、「ダイオキシン類に係る特定計量証明事業の認定基準」に基づいて、全認定事業者を対象として3年に1度行われている。
本報告書は、108試験所が参加して平成24年3月〜7月に一般社団法人日本環境測定分析協会が実施した第4回MLAP技能試験の結果をまとめたものである。
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